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直腸性便秘の治療

直腸性便秘は、便をガマンすることにより、腸の働きが鈍くなり、便秘になってしまうことを言います。直腸まで便が下りてきているのに、働きが鈍っているため、なかなか出にくくなります。ですから、直腸性便秘の治療は、正しい排便の習慣を取り戻すことが第一となります。長年、便意をガマンしてばかりいると、上手に力んで便を出すことが難しくなります。ですから、直腸性便秘の治療では、排便姿勢の矯正も含めた正しい便の出し方を訓練していきます。排便姿勢は、洋式トイレなら状態を丸めるのが正解です。上体を伸ばした状態では、便は出にくくなります。こうしたところから改善していかないといけません。長年の排便習慣により、上手く力めなくなってしまうことがあります。肛門を開こうとしても、逆に締めてしまいます。しかし、何回か訓練することで、ほとんどの人は正しく力めるようになります。こうしたことも治療の一環です。 

これと併せて、正しい食事と運動を組み合わせて生活習慣を改善していきます。緩和剤を服用し、カチカチの便を柔らかくすることも必要です。便意の間隔が低下していたり、肛門の働きが鈍っていたりする場合は、低周波電気刺激、バイオフィードバック療法と言われる、肛門収縮力強化訓練が行われることもあります。これは肛門に電極を入れて、モニターを見ながら自分の括約筋の収縮、弛緩を確認していく療法です。脳の指令と括約筋の動きを強調させるのが狙いです。



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