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弛緩性便秘の治療

弛緩性便秘は、腹筋の低下、腸内環境の乱れ、食物繊維不足などが原因により引き起こされるものです。弛緩性便秘の治療では、まずこうした原因を解消することがまず必要です。腹筋をつけるためのエクササイズを行います。善玉菌を増やし、腸内環境を正常化させてくれる食事を心がけます。野菜、イモ類、海藻類、キノコ類など食物繊維を多く含む食べ物を食べることも大切です。しかし、それでも症状が改善しない場合、投薬が行われます。 

弛緩性便秘の治療では、腸管が運動しない状態です。このため、治療をおこなう場合は、朝の排便習慣をつけていく努力を続けつつ、塩類や大腸刺激薬が投与されます。 

塩類は便を柔らかくする作用のある薬です。腸内に水分を移行させるはたらきがあります。塩類を服用すると、腸内の水分が増えるため、便が柔らかくなり、かさも増えます。乾燥したカチカチの便に効果的です。塩類を摂取するときには、たっぷりのお水と一緒に飲むと効果的です。 

硫酸マグネシウムは、飲用すると1~2時間後に効果が現れます。濃度の高い硫酸マグネシウムであるほど、腸に水分を送る力は強くなります。酸化マグネシウムは8~10時間で効果が現れます。これらの塩類のうち、酸化マグネシウムが一般的に使用されます。刺激の少ない塩類で様子を見て、改善が見られないようならより強い塩類を投与する形がとられます。 

腎障害がある人は、塩類の投与には注意が必要です。電解質の代謝に影響を及ぼすおそれがあるためです。

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