便秘の治し方 > 宿便とは?

宿便とは?

宿便とは、便がスムーズに排出されずに、大腸の中に数週間以上貯まってしまった便のことをいいます。 宿便には、何か月、あるいは何年にという単位での長期間で腸の壁に張り付いたものもあります。 このような状態になってしまった宿便は、下剤ではほとんど不可能です。 宿便で亡くなった20代の女性の便は、まるでコンクリートの固まりのようだったといいます。
便がスムーズに排出されない理由には、便を排出する蠕動運動の機能が弱くなることも原因となっています。 高齢者は腸の筋肉も衰えますから従って、便を排出する力も弱く結果、便が体内に長期間溜まって宿便となってしまいます。 老人が宿便になって浣腸をすると下痢便が出ることもあります。 しかし、これで宿便が治ったわけではありません。 まだ残っている便がありますから、直腸に指を入れて残っている宿便を掻きだす必要があります。
また、遺糞症という言葉を最近知りましたが、これは幼児期に排便をしてはいけない場所に排便をしてしまう子供のことを言います。 わざと排便をする場合もありますが、無意識にする子供の多くは、お腹の中の常に便が溜まっている、いわゆる便秘の状態で、無意識のうちにしてはいけない場所で排便をしてしまいます。 4歳未満の子は状況によって便を我慢してしまい便秘になるのだそうですが、知人の幼稚園まえのお子さんが5日間の沖縄旅行の間、まったく便をしなかった状況そのものです。
遺糞症は4歳を過ぎると自然に治るそうですが、しかし、これが酷くなると硬くなった便のため腸に潰瘍ができることさえあるといいます。 便秘とはただ単に幾日も便が出なくて困るといったたぐいのものではないようです。

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